【脱サラ・起業への道・035】脱サラ（退職）手続き PART8 ～確定拠出型年金の移換手続き（2）～
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※小生は「ネット通販」では主に【Amazon】を利用しておりますが、最近は【楽天】に比率も徐々に高まってきました。そして先日（2015年5月31日）、【楽天】にて買い物をする際、「楽天カードを申込みの場合に10,000ポイントサービス」との案内がありました。調べてみると、「年会費」が“無料”で且つ、買い物毎にポイントが“どんどん”と付与されるとの事でしたので「これはお得である」との結論に達し、この度の『楽天カード』申込みと相成りました。通常の「シルバー（銀色）」のカードでは面白味に欠ける為、小生は『楽天PINKカード』をチョイスしました。その後、カードが届いてから気が付いたのですが、これは「女性向け」カードだったようです。でも、男である小生でも作れましたので問題は無さそうです。
（前記述からの続き）
雨降る昨年（2015年）8月17日（月）の午前10時に【埼玉縣信用金庫（さいしん） 高坂支店】へと向かった。（こちらの信金は我が家から近くに立地しており、徒歩5分程度である。） その用件とは、【埼玉縣信用金庫 本店】の「確定拠出年金」担当である（らしき）女性行員と面会し、「企業型年金」から「個人型年金」への「移換」手続きを進める事であった。
さて、その「移管」の手続きであるが、（概ね）以下↓の様な手順となる。
■『個人型年金加入申出書』（第1号被保険者[自営業者等]用）の記入・提出
当日、その場（さいしん高坂支店）にて手配済。その際、折角だったので毎月の「掛金」を「10,000円」ずつ「定時拠出」（自動引落）する事とした。
【「定時拠出」（毎月「10,000円」自動引落）の内訳】
□5,000円：ダイワ投信倶楽部・外国株式
□5,000円：日興DCAナビ80
ちなみにこの「掛金」であるが、「第1号被保険者[自営業者等]」であれば毎月、最高金額「68,000円」（※但し「国民年金付加保険料（400円）」を含む）（最低金額「5,000円」）を積立てる事が可能であり、更にこの積立金額（年間「160万円」越）の全額が「所得控除」となり、税務上の「恩恵」を受ける事ができるのである。
■『個人別管理資産』の「移し換え」（企業型→個人型）手続き
こちらは後日、【埼玉縣信用金庫（さいしん） 】側での手配となる。追って、「確定拠出年金」の「（某）運用会社」より、『確定拠出年金 振込報告書（移換金）』及び『確定拠出年金 口座開設のお知らせ』が送付されてくる。これにて小生の、これまでに運用されていた『個人別管理資産』（合計：約2,000,000円 ＝ 掛金：約1,200,000円 ＋ 運用益（含み益）：約800,000円）が一旦は「解約」、「手数料」等が差し引かれた上で『資産管理サービス信託（口座）』に移換されたのである。
この「移換」された「約200万円」であるが、そのまま放置しておくと単に「定期預金」等で勝手に運用（放置）されてしまい、「利息」も「運用（評価）損益」も“へったくれ”も無くなってしまう為、後日（自分のパソコン等）で何らかの「ファンド」等に『スイッチング』手続きを行う必要があるので「要注意」である。ちなみに小生は、さっさと下記↓の通り『スイッチング』手続きを行った。
【「移換」後の「確定拠出年金」の『スイッチング』内訳】
□約1,000,000円：しんきんインデックス225
□約1,000,000円：日興DCAナビ80
そして、今年（2016年）1月上旬に、「移換」手続き後“初”となる『確定拠出年金 取引状況のお知らせ』が自宅に郵送されてきて、小生の想定通りに無事に運用されている事をこの目で確認できたのであった。本「確定拠出年金」であるが、所詮は「満60歳」を過ぎるまで引出す事は叶わず、今から更に「10年」以上に渡って、上記↑の通り毎月「10,000円」を「定時拠出」しながらも運用していく必要がある。よって、今度はこれを“無かったもの”として放置を決め込み、「10数年後にはどの様に増減しているか?」を少しだけ気にしながら過ごしていきたいものである。
☆今後も、『退職』後の（一見面倒そうと思われる）各種「手続き」（対処方法）について順次紹介していく予定である。が、実は我が家のパソコンデスクは【杉並区役所】や【東松山市役所】や【埼玉縣信用金庫】等から送られてきた書類で埋もれており、各「手続き」に“漏れ”がないかを確認しながの記述となりそうである。。。（続く）
※【埼玉縣信用金庫（さいしん）】のHP（ホームページ／http://www.saishin.co.jp/kojin/index.shtml）はこちら → 埼玉縣信用金庫
