【脱サラ・起業への道・035】脱サラ(退職)手続き PART8 ~確定拠出型年金の移管手続き(1)~
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※小生は「ネット通販」では主に【Amazon】を利用しておりますが、最近は【楽天】に比率も徐々に高まってきました。そして先日(2015年5月31日)、【楽天】にて買い物をする際、「楽天カードを申込みの場合に10,000ポイントサービス」との案内がありました。調べてみると、「年会費」が“無料”で且つ、買い物毎にポイントが“どんどん”と付与されるとの事でしたので「これはお得である」との結論に達し、この度の『楽天カード』申込みと相成りました。通常の「シルバー(銀色)」のカードでは面白味に欠ける為、小生は『楽天PINKカード』をチョイスしました。その後、カードが届いてから気が付いたのですが、これは「女性向け」カードだったようです。でも、男である小生でも作れましたので問題は無さそうです。
今回も【脱サラ(退職)】“前後”における「手続き」について述べさせて頂きます。(第8回目)
既述の通り、小生は昨年(2015年)の「6月末日」をもって、「25年間」勤めていた会社を『退職』したのであった。 そして、(その当時勤めていた)会社への出勤が不要となった2015年6月上旬より、“定年退職”ではない「退職者」ならではの様々な「(公的)手続き」が必要となり、更には2015年8月6日(木)に引越も行った為に、前予想はしていたものの結構“暇ではない”日々を過ごす状況となるのであった。その「手続き」の一例を下記に列挙するが、(過去の)サラリーマンにとっては知らない事だらけであり、それらを(当時勤めていた)会社で教えてくれる訳でもなく、全て自分で調べて対処する必要があったのだ。
■生命保険等の口座振替変更
■住民税(残額分)の納付
■国民年金への加入
■国民健康保険への加入
■退職金(手当)受給
■確定拠出型年金の移管手続き
■失業保険の請求
■確定申告(2015年分より)
等々
そこで今回は、上記↑項目の中より『確定拠出型年金の移管手続き』につき述べる事とする。
さて、前記の通り「確定拠出年金」は「満60歳」迄は引出す事が出来ず、それ迄の間は“何処かしら”かで運用する必要があるのである。以前は勤めていた会社の「企業型年金」で(勝手に)運用されていたのであるが、『退職』して以降は「個人型年金」に「移管」した上で運用する必要が生じてしまったのである。ちなみに、「企業型年金」の「資格喪失」より「6ヵ月」を経過した場合には、「移管」手続きに「手数料」(数千円程度)が発生してしてしまうとの事。
そうこうしている内に、既に『退職』後である昨年(2015年)7月中旬に(以前に勤めていた会社が指定する)「確定拠出年金」の「(某)運用会社」より、何なら「お手紙」が届いた。それは、
『確定拠出年金 加入者資格喪失手続完了通知書』
であったのだ。その「お手紙」は両面8枚(16ページ)に渡り細かな事が色々記述されていたが、読んでみても「何が何だか、さっぱり分からない。」と言うのが(その当時)の本心であった。「それは困った、困った。」と言ったところであろうか。取り敢えずは、この翌月である8月に高円寺(東京都杉並区)から高坂(埼玉県東松山市)への引越が差し迫っていた為、(後から更なる「変更」手続きが発生してしまうのも面倒であったので)引越完了まで保留とする事に決めた。
そして引越してから数日経過後に、まずは「住所変更」を届け出するべく、「お手紙」に同封されていた『加入者口座属性変更通知書』に必要事項を記入の上、「本人確認書類」(住民票)と併せて提出(郵送)したのであった。
残る「問題」は、如何(いか)にして「個人型年金」に「移管」するかであるが、この時点においては全く持って何をどうすれば良いのかも分からなかった為、昨年(2015年)8月13日(木)に【埼玉縣信用金庫 高坂支店】の窓口で「普通預金口座」の「住所変更」手続きを済ませ際、“ダメ元”でその窓口の(いつもの優しい感じの)オバチャンに確認してみた。すると、(お客様)カウンターの奥の席より、“ピシッ”とスーツに身を包んだ「キャリアウーマン」風の女性行員(お姉さん)が対応に当たってくれた。(※実はこのお姉さんとの“運命の出会い”がこの瞬間であり以降、今日に至るまで“我々(われわれ)”夫婦は何度もこのお姉さんと道端で出くわす事となるのである。)
この時、実は既に銀行(信金)窓口が閉まる「15時」以降であったにもかかわらず、窓口の(いつもの優しい感じの)オバチャンと「キャリアウーマン」風の女性行員(お姉さん)は親切に対応してくれたのであった。そして、その女性行員(お姉さん)に『確定拠出年金 加入者資格喪失手続完了通知書』を渡すと、【埼玉縣信用金庫(さいしん)】の「本店」に確認の為の電話連絡を入れてくれて、今回の「個人型年金」に「移管」手続きに詳しい(と思われる)「本店」の担当者(こちらも女性行員)を紹介してくれたのであった。
☆そして、雨降る昨年(2015年)8月17日(月)の午前10時に【埼玉縣信用金庫 高坂支店】にて、その「本店」の女性行員と面会し、「個人型年金」への「移管」手続きを進めるところまで、何とか“事(こと)”は運ばれた(“駒(こま)”は進められた)のである。また、今回の「移管」手続きに関して、「メインバンク」である【みずほ銀行】に敢えて相談しなかったのは、相手が“巨大”過ぎて、単なる(その当時は)「無職」となった小生など、まともに相手などしてくれないと思えたからであった。。。(続く)
※【埼玉縣信用金庫(さいしん)】のHP(ホームページ/http://www.saishin.co.jp/kojin/index.shtml)はこちら → 埼玉縣信用金庫